NOB労務経営コンサルティング 代表
みちのくマルシェ株式会社 代表取締役
主な保有資格 社会保険労務士 / 運行管理者
社会人としての第一歩のとき
工学院大学大学院修士課程（建築学専攻）を修了後、最王手のデベロップパーの関連会社にて住宅のリノベーション事業やインテリア事業に従事。
リノベーション事業を担当していた時には、営業マンと工務店の関係、企業の戦略、利益の構造や収益率と自身の営業目標の関係などを学ぶ。また、インテリア事業を担当していた時に、デベロッパーとゼネコン、そしてゼネコンと下請け、孫請けの構造など、建設業界の実情を学ぶ。
夢と挫折
退社後、フリーランスとしてコンサルティング会社の業務委託として企画・総務を請け負うことに。そこから新たな転機が生まれる。それは農業ビジネスを行う会社の創業メンバーとして新たな事業の立ち上げに参画すること。首尾よく新会社を立ち上げ「超」がつくほどの優良の生産者さんや、同じく「超」がつくほどの有名店への販路の開拓を行い、幸先よいスタートを切る。しかし、現実はそう甘くはなく、業界特有のリスクを克服することができずに、事業は行き詰まり、結果、会社を売却する羽目に。
ここでは金銭的な苦労は伴ったが、農業の体質的・法的な問題点、業界の可能性、市場価格と流通の関係など、各種問題を克服するには容易ではないが、農業という業界については熟知することに。
再起をかけて
その後、各種業態を彷徨よった結果、神奈川県有数の運送会社に就職し、経理・総務に従事する。そしてここで転機が。とある労災事故の処理を契機に社会保険労務士を志すことに。資格の勉強を始めて約1年と半年の挑戦の結果、晴れて試験に合格。あわせて運送業界の資格である運行管理者も取得。その他、民間資格も複数取得。
引き続き金銭的な苦労があるなかで、さらに資格取得という時間的な苦労を伴う中での挑戦の時期、なんとか夢を現実にする足掛かりを得ることに。
運送業という、建設業に引けを取らない特有の業界に身を置け、業界のイロハを学ぶ。あわせて、簿記や法務についても専門家と用語を使ってのコミュニケーションができるほどに。
そして、社会保険労務士として現在に至るが、留まることこなく、新たな挑戦をする日々を過ごしている。
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